脚付き座椅子

『Roots』
1990年、そのデザインと品質が認められ、九州工芸連合展（PAK）で毎日新聞社賞を受賞しました。
強度と耐久性を維持した上で可能な限りシンプルに、そして機能性を損なわない座り易さ・立ち上がり易さを考慮した本脚付き座椅子は、今日まで多くのお客様に愛され続けております。作家の故 立松和平氏にもご愛用頂いておりました逸品です。

『楽に座れる』
あえて肘掛けをつけておらず、楽にあぐらをかくことができます。また、約17cm座面が浮いていることで、脚組もし易く、そして立ち上がり易いことが快適にお使い頂ける理由です。
背もたれは湾曲しており、且つ上部は若干反るように造られている為、背中にしっかりとフィットし、快適な座り心地を体感して頂けます。

『程よいクッション性』
座面は半網代編みで緻密に丁寧に仕上げています。職人が1本1本適度な力加減で編み込むことで、程よいクッション性があり、適度に重量を分散してくれ、疲れにくいことも魅力の一つです。
また、皮籐は当工房にて独自の染色を加えています。それにより、皮籐の節目に濃淡が出て、それがモザイク模様となり、味のある風合いに仕上がっています。

※色調は写真とは異なる場合があります。また、皮籐は当工房独自の染めを施しておりますので、節目に濃淡が出ていますが、それがモザイク模様となり独自の風合いを生み出しています。